簿記1級はいくらかかる?受験料・総費用を4回受験者がリアルに公開

簿記1級の受験料は、1回8,800円(税込)です。ただし、実際にかかるお金はそれだけではありません。教材費や通信講座まで含めると、合格までのトータルは、独学なら約3万円、通信講座を使うと約7〜13万円が目安になります。

この記事では、低偏差値・高卒から4回受験して合格した私が、「受験料の正確な金額」と「合格までに実際いくらかかったのか」を、具体的な数字で正直に公開します。

この記事の結論
  • 受験料は1回 8,800円(税込・2025年度)。不合格でも返金されず、受けるたびにかかる
  • 独学なら教材費中心で 約3万円/通信講座を使うと 約7〜13万円 が目安
  • 総額は「独学か通信講座か」と「何回で受かるか」で決まる
目次

簿記1級の受験料はいくら?【2025年度】

2025年度の統一試験(ペーパー試験)で、日商簿記1級の受験料は8,800円(税込)です。これに加えて、申し込み先によって事務手数料が約700円かかります。

2級・3級と比べると、受験料は次のとおりです。

受験料(税込)
1級8,800円
2級5,500円
3級3,300円
日商簿記検定の受験料(2025年度・統一試験/別途、事務手数料が約700円かかります)

受験料は申し込みのときに支払い、不合格でも返金されません。つまり、再受験するたびに毎回かかるお金です。私は1級を4回受験したので、受験料だけで合計3万円を超えました(私が受けた頃は7,850円でしたが、いずれにせよ4回分です)。

受験料だけじゃない|簿記1級にかかる費用の内訳

簿記1級にかかるお金は、大きく次の4つに分かれます。受験料は、そのうちの一部にすぎません。

費目金額の目安備考
受験料1回 8,800円再受験のたびにかかる(不合格でも返金なし)
教材費(独学)1.5〜2万円テキスト・問題集・過去問・予想問題の4種
通信講座・予備校7〜12万円使う場合。多くは最大の出費
電卓・その他2,000〜5,000円簿記用電卓ほか
簿記1級にかかる費用の内訳(金額は2025年時点の目安)

このうち金額が大きく変わるのが「通信講座を使うかどうか」です。独学なら教材費だけで抑えられますが、通信講座を使うとそこに7万円以上が上乗せされます。

通信講座を使うといくら?主要講座の料金【2025年】

「通信講座って結局いくらするの?」がいちばん気になるところですよね。簿記1級でよく選ばれる講座の料金を、具体的に並べました。

講座・コース料金(税込)特徴
スタディング 1級約69,300円〜スマホ完結・業界最安クラス
ネットスクール 経験者コース90,000円学習経験者向け・演習中心
ネットスクール 速修コース103,000円短期集中
ネットスクール 標準コース124,000円初学から無理なく(教材込)
主要な簿記1級 通信講座の料金(2025年時点・税込/キャンペーンで変動。最新は各公式で確認)

コスパ最優先なら スタディング(約7万円・業界最安クラス)、手厚いサポートや教材込みで進めたいなら ネットスクール(9〜12万円台) が候補です。私は日商1級でネットスクールを使いました。各講座の評判・特徴の比較はこちらの記事で詳しくまとめています。

私が4回受験でかかったリアルな総額

受験生

正直、合格までトータルでいくらかかったのか気になります……。

ぶんぶん

正直に全部出すね。私はネットスクールの通信講座で学んで、受験料は4回分かかった。合計でだいたい13〜15万円くらいだったよ。

内訳はこんな感じです。前半をネットスクールの通信講座で学び、後半は独学寄りに切り替えて、4回目で合格しました。

費目私の場合の金額
受験料(4回分)約3万円
通信講座(ネットスクール)約10万円
教材の買い足し1〜2万円
電卓数千円
合計約13〜15万円
私が日商簿記1級にかけた費用のリアルな内訳(3級・2級分は別)

3級・2級から積み上げてきた分(こちらはクレアールを利用)も含めると、もう少しかかっています。なお、通信講座の価格はキャンペーンや年度によって変わるので、最新の金額は各社の公式サイトで確認してください。

【目的別】あなたの場合いくら?費用シミュレーション

「自分ならいくらかかる?」を、よくある4パターンでシミュレーションしました。受験回数が増えるほど受験料が積み上がる点に注意です。

パターン内訳の目安合計の目安
独学・1回で合格教材2万+受験料8,800円+電卓3,000円約3万円
独学・3回受験教材2万+受験料2.6万+電卓3,000円約5万円
スタディング+独学講座6.9万+受験料+電卓約8万円
ネットスクール標準講座12.4万+受験料(複数回)+電卓約13〜16万円
【目的別】簿記1級にかかる総額シミュレーション(受験回数で大きく変わります)

簿記1級の費用を抑える3つのコツ

お金をできるだけかけずに合格したい人へ、4回も受けてしまった私だからこそ言える節約のコツを3つ紹介します。

STEP

通信講座は1つに絞る

あれもこれもと手を広げると費用も増えます。目的に合うものを1つだけ選びましょう。コスパ重視ならスタディング(約7万円)が有力です。

STEP

教材を増やしすぎない

新しい教材に次々手を出すより、決めた教材を繰り返すほうが、安く済むうえに実力も伸びます。

STEP

受験回数を減らす

受験料は1回8,800円。毎回かかるので、1回の精度を上げて受験回数を減らすことが、結局いちばんの節約になります。私は4回受けてしまったので、ここは正直に反省しています。

簿記1級の費用は高い?それとも安い?

数万円〜十数万円と聞くと、高く感じるかもしれません。でも、得られる会計の知識やキャリアの広がりを考えると、私はコスパはむしろ高いと感じています。

大事なのは、資格は「使い方」で元が取れるかどうかが決まるということ。簿記1級を取って終わりにせず、仕事や次の挑戦につなげれば、かけた費用は十分に取り返せます。費用対効果(コスパ)については、別の記事でさらに詳しく掘り下げています。

よくある質問(FAQ)

簿記1級の受験料はいくらですか?

2025年度の統一試験で、1級の受験料は8,800円(税込)です。これに加えて、申し込み先によって事務手数料が約700円かかります。

受験料は不合格でも返ってきますか?

返金されません。再受験するたびに毎回かかるお金なので、受験回数が増えるほど費用もかさみます。1回の精度を上げることが、結果的に節約につながります。

簿記1級は独学なら総額いくらで合格できますか?

教材費だけなら、合計1.5万〜2万円程度に抑えられます。受験料(1回8,800円)と電卓代を足しても、1回で合格できれば約3万円が目安です。

通信講座を使うと総額いくらになりますか?

講座料金が7〜12万円ほど(スタディングで約7万円、ネットスクールで9〜12万円台)。これに受験料と電卓代が加わり、合計で約8〜13万円が目安です。

まとめ:受験料は8,800円、でも本当の費用は「受け方」で決まる

最後に、簿記1級の費用のポイントをまとめます。

  • 受験料は1回 8,800円(税込)。再受験のたびにかかる
  • 独学なら 約3万円、通信講座を使うと 約7〜13万円 が目安
  • 節約のコツは「講座を1つに絞る・教材を増やさない・受験回数を減らす」

私は4回受験してトータル13〜15万円規模かかりましたが、それでも取って良かったと感じています。お金の見通しを立てたうえで、無理のない方法で一歩を踏み出してみてください。

ぶんぶん

お金のことは気になるよね。受験料そのものはシンプルだけど、本当に効くのは『受け方』で総額が変わること。僕が4回受験でどう勉強して合格まで持っていったかは、Kindle本(『日商簿記1級勉強法【改訂版】』)にまとめてるから、よかったらどうぞ。

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この記事を書いた人

低偏差値高校卒業し、社会に出て『発達障害』と診断される。
人生逆転させるため心機一転、日商簿記検定に挑戦するが、簿記3級に4回落ちて絶望。
諦めず挑戦した結果、簿記の最高峰の『日商簿記1級』と『全経簿記上級』に合格する。

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