主婦が簿記1級に合格するには?家事・育児と両立する勉強法を4回受験者が解説

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「家事や育児をしながら、簿記1級なんて本当に取れるの?」「まとまった勉強時間が作れない…」——そんな方へ。

偏差値40・働きながら 4回受験して簿記1級に合格した私が、時間が限られる中での両立のコツを、家事・育児と両立したい方に向けて整理します。私自身、まとまった時間を取りにくい中での受験でした。だからこそ言えるのは、簿記1級はスキマ時間の積み上げでも十分に狙える ということです。

この記事の結論
  • 家事・育児と両立しながらでも簿記1級は狙える。カギは スキマ時間の積み上げ
  • 1回10〜20分でもOK。毎日続けるほうがまとまった一夜漬けより効く
  • 通信講座で効率化すると、限られた時間を有効に使える
  • 完璧を目指さない。家族の協力も、続けるための立派な戦略
主婦の両立はスキマ時間の積み上げの図。朝(家族が起きる前)30〜60分は計算問題・新しい論点、日中(家事・育児の合間)10〜20分×数回は読み返し・暗記・講義動画、夜(寝かしつけ後)30〜60分は復習・間違い直し・軽い演習。積み上げて合格へ。完璧を目指さず毎日ゼロにしない
目次

主婦でも簿記1級に合格できる?(結論:両立は可能)

簿記1級に受験資格はなく、年齢や立場の制限もありません。家事や育児をしながら合格を目指している方は実際にいますし、両立は十分に可能です。

ただ、合格率は約10%前後の難関で、必要な勉強時間も少なくありません。だから「短期間で一気に」ではなく、毎日少しずつ積み上げることが、両立で合格するいちばんの近道になります。

ぶんぶん

私は4回受験する中で、まとまった時間を取りにくい時期があったよ。でも、移動中やちょっとした空き時間にコツコツ進めたら、ちゃんと積み上がった。時間の長さより『毎日触れること』が効くんだ。

両立の壁(まとまった時間が取りにくい)

家事・育児と両立するとき、つまずきやすいのは次のような点です。

  • まとまった勉強時間が取りにくい(細切れになりがち)
  • 自分のペースで進められない(家族の予定に左右される)
  • 疲れて夜に集中できない日がある
  • 成果が出るまで時間がかかり、モチベーションが続きにくい

これらは「やる気が足りない」せいではなく、生活の構造上どうしても起きることです。だから根性で乗り切るのではなく、細切れ時間を前提にした勉強法に切り替えるのが正解です。

スキマ時間を積み上げる勉強法(3ステップ)

まとまった時間が取れないなら、勉強のやり方を「細切れ前提」に設計し直します。

STEP

勉強を「小さな単位」に分解する

テキスト1項目、過去問1問、講義動画1本——10〜20分で終わる単位に分けておきます。スキマができたらすぐ取りかかれるよう、やることを小さくしておくのがコツです。

STEP

スキマ時間に「割り当て」を決める

朝は計算、日中は暗記や読み返し、夜は復習、と時間帯ごとに向いた内容を決めておきます。迷う時間がなくなり、短い時間でも勉強が進みます。

STEP

毎日ちょっとでも「触れる」

1日ゼロの日を作らないのが大切です。5分でもテキストを開けば、知識が抜けにくくなります。量より「毎日続ける」ことを優先しましょう。

1日のスケジュール例(家事・育児の合間に)

細切れ時間を、1日の中でどう積み上げるか。あくまで一例ですが、イメージとして参考にしてください。

時間帯確保しやすいスキマ勉強の中身の例
朝(家族が起きる前)30〜60分頭が冴える時間に、計算問題や新しい論点を進める
日中(家事・育児の合間)10〜20分×数回テキストの読み返し、暗記、講義動画を1本
夜(寝かしつけ後)30〜60分その日の復習、間違い直し、軽い演習
家事・育児の合間に作れるスキマ時間の例(生活スタイルに合わせて調整を)

大事なのは、自分の生活リズムに合わせて「勉強しやすい時間帯」を見つける こと。トータルの勉強時間の考え方は、別記事で詳しくまとめています。

両立を続けるコツ

両立でいちばん難しいのは「続けること」です。続けるための工夫を3つ紹介します。

  • 完璧を目指さない(できなかった日があっても、翌日また始めればいい)
  • 家族に「資格に挑戦中」と伝えて、協力をお願いする
  • 通信講座などで 学ぶ範囲・順番を決めてもらうと、迷う時間が減る
  • 小さな達成(1単元終わった等)を自分で認めて、やる気を保つ

特に、限られた時間を有効に使うなら、独学より通信講座のほうが効率的なことがあります。何をどの順で学ぶかが決まっていると、スキマ時間をムダなく使えます。

受験生

家事と育児で精一杯で、続けられるか不安です…

ぶんぶん

完璧じゃなくていいんだ。できない日があっても大丈夫。私も伸びない時期が長かったけど、やめずに続けたら受かった。1日5分でも『ゼロにしない』を合言葉にしてみて。

4回受験して分かった、時間がない人ほど効くこと

私は1回目を 1,536時間かけて28点という結果から始め、55点→68点と伸ばし、4回目で 70点合格しました。順調だったわけではなく、伸び悩んだ時期のほうが長かったです。

それでも合格できたのは、時間がない中でも毎日コツコツ触れ続けたからです。働きながらの両立と、家事・育児との両立は、形は違っても「まとまった時間が取りにくい」点は同じ。細切れ時間の積み上げは、ちゃんと合格に届きます。働きながら合格する工夫は、社会人向けの記事でも詳しく紹介しています。

よくある質問(FAQ)

主婦・育児中でも簿記1級に合格できますか?

可能です。受験資格や立場の制限はありません。まとまった時間が取りにくいぶん、スキマ時間を積み上げる勉強法と、毎日続ける習慣がカギになります。

1日にどれくらい勉強すればいいですか?

まとまった時間が取れなくても大丈夫です。10〜20分のスキマを1日数回積み上げる形でも進みます。時間の長さより、毎日ゼロにしないことを優先しましょう。

独学と通信講座、どちらが向いていますか?

時間が限られるなら、学ぶ範囲と順番が決まっている通信講座が効率的なことが多いです。迷う時間が減り、スキマ時間をムダなく使えます。独学でも合格は可能です。

勉強時間がまとめて取れない日が続いても大丈夫ですか?

大丈夫です。できなかった日があっても、翌日また始めれば問題ありません。完璧を目指すより、長く続けることのほうが合格には効きます。

モチベーションが続きません。どうすれば?

小さな達成を自分で認めること、家族に挑戦を伝えて協力をお願いすること、できない日を責めないことが続けるコツです。1日5分でも触れる習慣が、結果的に大きな差になります。

まとめ:両立のカギは「スキマ時間の積み上げ」

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • 家事・育児と両立しながらでも簿記1級は狙える
  • まとまった時間が取れなくても、スキマ時間の積み上げで進む
  • 1回10〜20分でもOK。毎日ゼロにしないことが大切
  • 通信講座で効率化し、家族の協力も得る
  • 完璧を目指さず、長く続けることを優先する

時間がないからこそ、工夫しだいで道は開けます。今日の5分が、半年後・1年後の合格につながります。あなたの両立と挑戦を、心から応援しています。

ぶんぶん

時間が限られる中での勉強の組み立て方は、偏差値40・働きながら4回目で合格した勉強法をまとめたKindle本『日商簿記1級勉強法【改訂版】』にも書いたよ。よかったらどうぞ。

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この記事を書いた人

偏差値40の高卒。社会に出てから発達障害と診断され、人生を変えようと簿記に挑戦するも、3級で4回不合格と挫折続き。それでも諦めずコツコツ続けた結果、簿記の最高峰・日商簿記1級(4回目で合格)と全経簿記上級に合格。2026年6月には証券アナリスト(CMA)第1次試験にも一発合格しました。

「低偏差値でも、コツコツ続ければ受かる」を信条に、簿記1級・証券アナリスト・財務分析の勉強法と合格体験を、このブログとKindle書籍で発信しています。

資格:日商簿記1級/全経簿記上級/証券アナリスト(CMA)第1次レベル試験 合格(2026年6月)

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